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シイラ釣りの最新最強実戦テキスト!
シイラ大全

■基本編
■エキスパート・お友達編
■ターゲットの探し方
■シイラフィッシングにおける脳内視力の重要性
■シイラと「鼻をかんだ後のティッシュ」の関係
■リリースマニュアル(参考)


シイラ大全:Text by 市川正章(1968年 神奈川生まれ)
80年代の日本のオフショアゲーム黎明期から平塚庄治郎丸のインストラクターとしてミヨシに立ち続けた。おそらく日本でいちばんシイラと関わってきたアングラーだろう。スズキのソルトウォーターフライ、コイのフレッシュウォーターフライなどのワールドレコードホルダーでもある。Skid&Acid IGFA所属


リリースマニュアル(参考)

●ネットでランディングし、ランディング後は魚体を船内の床になるべく着けない。
●尾の付け根だけを持って移動したり、ぶら下げたりなるべくしない。
●ファイト中にマット等の用意をし、マット及びその周辺をホースからの水で充分に濡らして冷やしておく。
●ネットごとマット上に魚体を移したら、顔を抑えてフックをハズシし、魚体だけをネットから出して素早くホースを口に突っ込み鰓に水を通す。フックを外している間も魚体に水を掛けつづける。もう一本ホースがあれば魚体に水を掛ける。・ 魚体は必ず濡れた手袋をして扱う。目は触らない方が良いだろう。
●ホースを口に咥えた状態でも暴れる様であれば、(実際は口に咥えているとかなり大人しい)手で頭部と尻尾の前を押さえながらメジャー・カメラの準備を待つ。
●口にホースを入れたままの状態でメジャーリングし、写真を撮るのであればギリギリまで口にホースを咥えさせたままの状態を保ち、写真を撮ったらすぐリリースできる態勢をとってから撮影を開始する。
●メジャーリングの際は、一人が魚体側の手で顔を抑え、空いた手で鼻面にメジャーを当てる。その際は足でホースを固定するのもよい。もう一人は片手で尾部を固定し、空いた手で叉長部分にメジャーを当て、計測した数値を声に出して言う。
●実験の結果、ホースを咥えて鰓に水が通っている状態であれば、5分程度経過しても問題無くリリースに耐えられるようだ。(ファイト時間の長短にもよるが…)5分あれば問題無く全ての作業を行なえるはずである。
●リリースに耐えられるかどうかの判断は、魚体の背が黒茶色で腹が金で、黒斑点がハッキリしている状態であれば問題無いようだ。魚体が緑銀で背に紫が出たらヤバイと判断して良いようだ。(つまり、見た目が汚い色であれば問題無く、写真写りの良い美しい魚体色になったらダメかもしれないと判断する。) 

乗船時及び船頭との確認事項(インストラクターマニュアル)

●船にマット等及びメジャーが乗っているか確認する。
●マット等を敷く場所を確保する。(クーラーボックスや予備竿の配置を考えて)
●ホースから水が出るか確認し、使いやすいようにホースを準備しておく。
●ランディング後の段取りを船頭と打ち合せておく。 手袋は全てが皮製(バックスキン)の物で(流行の手背がメッシュの物は適さない)ホームセンターなどで売っている安くて皮の厚いものが適している。たしか溶接用だった気がするが…。これならシイラをバス持ちしても大丈夫。